経営者メッセージ

創業の精神
「お客様の喜びが私達(企業)の喜び」に立ち返る

当社は、創業以来43年に亘り、他では見られない圧倒的なスケールと品揃え、地域密着を柱にした大規模店を関東の15か所に出店してまいりました。しかしながら、第4次産業革命の最中と言われる現在、テクノロジーの進化を背景に、社会や産業、生活者のライフスタイルはこれまでにないくらい、劇的に、加速度的に変化しています。多種多様なデバイスが生まれ、全てのモノがインターネットに繋がるようになり、行き交う情報量は爆発的に増え続けています。このような世界では、社会や産業のあらゆる分野が再定義され、ビジネスのあり方やライフスタイルを根幹から変える新しい事業機会が創出されると考えています。

当社グループでは、来るべき未来において、私たちはどうあるべきか議論を重ねた結果、改めて創業の理念に立ち返り、行動指針を明確にすることとしました。

私達の企業グループの社名は、「JOY=喜び」×「FULL=溢れる」から来ております。私達が何のために事業をしているのか、何を成したいのかを表せば、ご利用されるお客様と従業員のそれぞれにJOYが満ち溢れる企業でありたい。それにより、地域の方々、取引先様、株主様等のステークホルダーとともに成長を持続したい。ということに尽きます。

この度、「人々の幸せに貢献したい」、「商品や店舗を通じて、笑顔や生活の潤いを提供したい」という共通の価値観を再確認し、創業の思いに立ち返ることができました。

私たちジョイフル本田グループは「お客様の喜びが私達(企業)の喜びである」という経営理念を胸に、いかに社会に貢献できるかを常に考え、変化・進化し続けていきたいと思います。

【2018年度を振り返り】

当社は、当期(第43期)を「変革元年」と位置付け、中長期的な高収益企業への更なる成長発展を図るため、「お客様と共に新しい価値を創造する」を基本テーマとし、3つの方針を掲げております。

  1. 選択と集中による成長分野・マーケットの創出
  2. 強い経営体質基盤の確立
  3. 当社を支える人財の活躍推進と企業風土の確立

これら3つの方針のもと、当社では4つの構造変革
(1.事業構造変革 2.マーチャンダイジング構造変革 3.組織構造変革 4.経費構造変革)を実施し、未来に向けた更なる成長のための基盤整備を進めているところです。

当連結会計年度の売上高におきましては、前連結会計年度に比べ62億58百万円減少し、1,486億76百万円(前連結会計年度比4.0%減)となりました。一方で、構造改革の施策効果により売上総利益率が向上し、さらに総労働時間の減少等により販管費が前連結会計年度に比べ9億68百万円減少(同比2.5% 減)しました。その結果、営業利益は、前連結会計年度に比べ5億86百万円増加し、79億81百万円(同比7.9%増)、経常利益は、7億78百万円増加し、88億0百万円(同比9.7%増)となりました。

ただし、主な特殊要因として、前連結会計年度においては独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)から当社が事業用定期借地契約により賃借していた店舗(千葉ニュータウン店および宇都宮店)の敷地を取得したことに伴う資産除去債務の戻入益16億8百万円を特別利益に計上しており、また、当連結会計年度ではジョイフルアスレティッククラブ土浦の建て替え等に伴う減損損失5億7百万円を特別損失に計上いたしました。

以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に比べ5億35百万円減少し、55億94百万円(同比8.7%減)となりました。

2019年度におきましては、『計画と実行』による構造改革の仕上げの年と位置付け、お客様より支持して頂ける店づくり・売場づくりに取り組み、新規事業を積極的に展開してまいります。また、既存店舗では販売力向上を目指した設備投資を行い売場環境の改善を図り、お客様にとって魅力ある店づくりを実現してまいります。

  • 株式会社ジョイフル本田
  • 代表取締役社長
  • 矢口 幸夫