大文字草(ダイモンジソウ)は、山岳地帯や岩場の湿った場所に生える草です。そのため、栽培時にも半日陰の湿った涼しい場所に植えるのがポイントです。乾燥を嫌いますが、水はけが悪くてもいけません。特に、水がたまったような状態では根を傷めてしまいます。開花時期は9月〜11月ごろですが、花が咲いていない時期でも地面が乾かないように注意が必要です。株分けは2月〜3月頃にできます。
大文字草には非常に数多くの品種があり、品種ごとに花や葉の色、形も異なります。見れば見るほど「大」の字に似ていて、人が両手をひろげて大の字で立っている様子にも重なります。ひとつの花の花びらがみな同じ大きさでないところも、大文字草の大きな特徴でもあり、可憐なところでもあります。山野草として扱われる、ひっそりと咲く小さな花ですが、山地や岩場に自生する姿をイメージしながら自然の美しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。 |