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ジャガイモといえば北海道産が有名です。北海道産の「じゃがいも」のルーツをたどると、なんと、南アメリカはチリのアンデス高地が原産
らしいです。ナス科の多年草で、日本に持ち込まれた当初は花を観賞するためのものだったとか。オランダ人がジャカルタ経由で日本に持ち込み、ジャカルタイモ(ジャガタライモ)が短くなってジャガイモとなったと言われています。明治以降、洋食文化が発達するとともに、食用として栽培され北海道まで広がって来たようです。
北海道は、「じゃがいも」の生産量で全国No.1で、総収穫量のおよそ70
%を占めています。なぜ、北海道が生産量で全国No.1なのかというと、それは、北の大地の乾燥した空気、朝・昼・夕と寒暖の差がおいしい「じゃがいも」を作るのに最も適しているからです。
誰もが知っているじゃがいもの「男爵」。この「男爵」の
名前の由来は?・・・
じゃがいもの「男爵」という名前は、明治40年頃、川田龍吉男爵が開いた農場で改良されたため付けられた名前です。川田男爵は、イギリスから持ち帰ったアイリッシュ・コブラを美味しい「じゃがいも」に改良させたのでした。
アイリッシュ・コブラとは「アイルランドの靴屋」という意味です。
「じゃがいも」の男爵が有名になったのは、門外不出の川田男爵改良の「じゃがいも」があまりにも美味しいので、皆がこっそり忍び込んでは盗み獲りされ、川田男爵とのいたちごっこがあったとか。美味しさの話しにも拍車がかかり男爵イモの名が高まったという言い伝えがあります。
【男爵資料館】 北海道上磯郡上磯町当別。
川田農場の建物をそのまま利用して昭和53年に開設されています。
●「ジャガイモ」の栄養
「ジャガイモ」は、ビタミンCがとても豊富です。ビタミンC
がどれくらい豊富かというと、ミカンにも勝ると劣らぬほどです。「ジャガイモ」の
ビタミンCは熱に非常に強く、煮たり焼いたりしても破壊されません。それは、でん粉質が保護膜の役目を果たし、丸ごと茹でて80%以上、揚げて90%以上が残るといわれています。また、体内の塩分を体外へ出す働きがあるカリウムが豊富です。ダイエットをしている女性に朗報です。「ジャガイモ」は、
そのほとんどがでん粉質(糖質)ですが、カロリーは同じ量のご飯の1/2程度!
1個中のカロリー(目安)・・・食パンで1/2枚分、豆腐で半丁分と同じ。
たくさん食べてもカロリーはそれほどでもないんですね。ただし、バターをつけちゃダメですよ。
●「ジャガイモ」は生きている野菜!
ジャガイモを保存する時は、通気性がよく、暗く涼しい場所で保存します。決
して日光に長く当てたり、落とすなどのショックを与えてはいけません。じゃがいもは生きていますので、外的変化を与えると発芽のモードに入ってしまい
ます。不思議ですね。
普通ジャガイモは機械で掘ります。しかし、ジャガイモの機械掘りは、「手掘り」
から比べるとかなり「ジャガイモ」に傷がつきます。「ジャガイモ」は、傷が
あると腐敗菌の侵入を防ぐためにその部分がコルク化し、「ジャガイモ」全体
に微妙な化学変化をおこし味が落ちてしまいます。だから、ジャガイモは大事
に大事に掘らなくてはいけないのです。ジャガイモを収穫する時はできるだけ丁寧に掘り出してください。一味も二味も違いますよ。
●ジャガイモを食べる!
ジャガイモは用途によって食べ方が違います。覚えよう3つの言葉!
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粉ふき芋、煮崩れさせない料理なら、男爵
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ポテトサラダ、コロッケならキタアカリ
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煮物やカレーライスならメイクイーン
『焼く』
「ジャガイモ」はただ焼くだけでもおいしくいただけます。
オーブンを使う場合は、弱火から中火へと徐々に温め、途中で天板の向きなど
変えたりしてムラをなくするのがコツです。
『ポテトサラダ』
皮付きのままで丸ごと茹でてから皮をむいて使います。
裏ごしは、熱いうちに行って下さい。そうしないとベタっと粘ってしまいます。
チャンスがあれば一度チャレンジしてほしのが、ポテトチップスを数枚砕いて
ポテトサラダに混ぜ混ぜしてみて下さい。歯ごたえが出てきます。
勢いあまってむき過ぎて余ってしまった「ジャガイモ」は、冷水に酢を数滴た
らした器に入れてそのまま冷蔵庫に保存すると変色しません。
早く柔らかく煮るコツは、塩加減と落としぶたにあります。
例えば、洗った皮付き「ジャガイモ」数個鍋に入れ十分な水を入れ小さじ1杯
弱の塩を入れてから加熱し、鍋より一まわり小さい木の落としぶたをすること
です。「ジャガイモ」の煮崩れを防ぎます。
『コロッケ上手は家庭円満?』
コロッケをパンクさせずに揚げるには、昔から3つのコツがあります。
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小麦粉を付けすぎない。
(付けすぎると、とき卵がのらず揚げたて時に衣のはがれる原因になります。)
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中温で揚げる。
(油温が低いと割れやすくなります。温度が下がらないように一度にたくさん 入れず175度〜180度がベストです。)
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油はたっぷり。
(油が少ないと鍋底にぶつかり変形やパンクのもとになります。)
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