特集|ジョイフル本田で実現! 我ら、鉄の仕事人。|100V溶接機で家具から遊具まで作れちゃう!

100V溶接機で
家具から遊具まで作れちゃう!

岡本 麻理 さん

愛用する半自動溶接機もプラズマ切断機も、家庭用コンセントで使える100V仕様がメイン。それでいて、製作するアイテムにはブランコ、すべり台といった大型遊具も。まさにDIYerのお手本にふさわしい岡本さんの溶接ライフ。

自宅の縁側や庭にある倉庫を作業場とし、日々アイアンワークに励んでいる

鉄は硬くて冷たいイメージですが
熱するとくねくね曲がってやわらかい表現ができます

東京で特注家具の図面を描く仕事をしていた岡本麻理さんは、結婚を機に地元の静岡・浜松にUターン。その際、好きな場所だった公園が少なくなっていることを危惧していた。

「地元に戻るときに、もともと何かやりたいとは思っていたんです。だったら遊具を庭に作ろう! と決意し、溶接にチャレンジしてみることにしました」

溶接の基本は近くの貸し工房の機材で学びながら、大人でも楽しめるサイズの大型遊具を多数製作。自宅で使うのはジョイフル本田でも販売している「SUZUKID」の半自動溶接機、プラズマ切断機の100V機材がメインで、遊具の装飾やハイセンスな家具類をコツコツと創作している。

「鉄は硬くて冷たいイメージですが、熱するとくねくね曲がってやわらかい表現ができ、好きな形になっていくのは楽しいですね」

そう笑顔で話す岡本さん。ほかにも、磨いて光沢を出したり、そのままの鉄の雰囲気をいかすのか塗装で長持ちさせるのか……仕上げ方についてはもっともっと追求できそうとのことで、鉄が持つ素材の魅力にすっかりハマっている。

DIYer DATA 岡本 麻里 さん

静岡県浜松市在住・鉄工歴16年

DIY溶接で作った遊具&家具

  • ブランコ

    支柱は太い鉄パイプをパイプベンダーで曲げ、2本の間に細いパイプを入れて補強。椅子はフックで吊るす構造にした

  • すべり台

    レーザーカッターで切り出したパーツをガス溶接機で接合。鉄板の縁は丸鋼を溶接してあるので安全対策もばっちり

  • シーソー

    鉄パイプを溶接してフレームを製作。細い丸鋼を曲げ加工したハート形のモチーフをいたる所に配置し、かわいい雰囲気に仕上げた

  • 鉄+革の椅子&オットマン

    脚の曲線的なデザインが特徴的。丸鋼と平鋼を熱しながらカナヅチで叩いて成形した

  • 着物の熨斗柄ベンチ

    座板で熨斗柄を表現したベンチ。パンチングメタルと平鋼で脚を製作した

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