藻の発生・水草の枯れ

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よくある質問お問合せ | 最終更新日:2008.07.09

  藻の発生  
 
水槽を維持管理する上で、一番厄介な問題は「藻の発生」でしょう。藻は胞子が水草に付着して水槽内に紛れ込んだり、空気中に漂っている胞子が水槽に入ってしまう等、藻を完全に遮断 ・根絶するのはまず無理に等しいです。 しかも、水草に必要な光や栄養素は藻類にとっても不可欠な要素ですので、藻の発生は起こるべくして起こる事になります。
 
  原因  
 
藻は水槽内の環境がどんなに整っていても、水草を育成・熱帯魚を飼育している以上、発生条件が生まれます。但し、藻が大増殖する原因にはいくつか考えられます。

1.熱帯魚への必要以上のエサ。
2.光の過不足。長時間の照灯。
3.フィルターの効率が悪い。
 
  予防  
 
起こるべく起こる藻類の予防は非常に難しいのですが、最善の方法として水槽の大きさに見合った環境を作る事。適度な光量・熱帯魚の数・適量のエサ等、すべてのバランスが均整させた水槽を作る事により、藻類の発生も抑制できるでしょう。
 
  対策  
 
藻は種類によって対策の講じ方が異なります。一般的には藻を食べてくれる熱帯魚や貝・エビ等の「お掃除屋」と共生する事により、ある程度の改善が見られますが、藻類を徹底的に除去するには人為的な作業になります。

<ノリ状藻>
ノリ状藻は水草の葉に緑色したビロード状のものが付着します。非常に繁殖力が強いので、発生を確認したら排水用のホースを使って徹底的に吸い出します。

<糸状藻>
細い糸状の藻が絡まるように水草に付着します。対策としてはヤマトヌマエビが有効でしょう。ヤマトヌマエビは藻類を食べてくれる代表的な生き物で、数匹入れておけば糸状藻を短期間で食べ尽くしてくれます。

<毛皮状藻・芝状藻>
毛皮状藻は葉面全体に、芝状藻は水草・流木・岩石等に付着します。付着した葉は切除し、光量の時間を短縮させます。この藻類を食べてくれる熱帯魚と飼うのが効果的です。

<茶色ノリ状藻>
一般的に多く見られる茶色の藻で、ガラス面や光の強い場所・濾過状態の悪い水槽に発生します。発生を確認したら、フィルターを変えてみて濾過の能力を上げます。

<アオミドロ>
ライトグリーンの藻が集団を作り、たちまち水面を覆ってしまいます。水流の弱い水面に主に発生しやすいので、水槽内の水の流れを観察して、全体に水流を作るのが良いでしょう。

 
  水草の枯れ  
 
<ケース1>
お店に入荷直後の水草は、運送中によるダメージ(温度変化等)が残っている場合があります。後遺症はすぐには現れない為、見極めるのは難しく、買ってから枯れてしまうケースがあります。水草は入荷してから数日経ったものを購入する事をお勧めします。

<ケース2>
それまで何の異常もなかったのに、しばらくしてから枯れてしまう、突然生長を止めて枯れてしまう事があります。その殆どは環境の変化だと言えます。水草に適していない水質に急変、温度の変化、栄養や光の過不足等、原因としては様々挙げられますが、管理が行き届いてないと水草はすぐに弱ってしまいます。

<ケース3>
お店で買った水草、もしくは熱帯魚に病原体が感染していて、そうとは知らずに水槽の中へと持ち込んでしまうケースもあります。病気は健康な水草にも被害が及んでしまうので、前もって健康状態を確かめる必要があります。 ただ、実際見た目では判断しにくので、できればお店の方にアドバイスしてもらうのが良いでしょう。
 
水草の基礎知識
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