フィラリアとは?
フィラリア(犬糸状虫症)は、犬の心臓病の中で最も恐れられている病気です。 心臓の右心室や肺動脈に寄生し、血液の流れを妨げ、心臓の働きを著しく低下させます。
感染経路
犬から犬に感染する病気ではなく、蚊が媒介して感染する病気です。 フィラリアが寄生している犬の血を吸った蚊には、体内にミクロフィラリア(フィラリアの子虫)がいます。その幼虫は蚊の体内で、感染能力を持つまで成長します。そして、未感染の犬の血を吸う 時に入り込み、感染します。その後は皮下や筋肉内で成長し続け、やがて心臓や肺動脈にたどり着いて成虫となります。 成虫は心臓内で子虫を産み、犬の血液に侵入して、蚊に吸われるのを待ちます。
症状
症状としては咳、食欲不振、散歩や運動を嫌がる、痩せてくる等があります。重症の場合には失神、貧血、腹水、血尿の症状が現れ、長期間の寄生では肺、肝臓、腎臓に異常をきたす恐れがあります。
予防

まずは動物病院で血液検査と免疫診断を受け、現在感染しているか、昨年感染していたかを診てもらいましょう。 そして、感染を確認してから予防薬を飲ませましょう。確認をしないままの投薬は危険です。

予防薬は月1回タイプの薬と毎日飲ませるタイプの2通りがありますが、最近は月1回タイプが主流になっています。投薬期間・蚊の発生時期は地域によって異なりますが、蚊からの感染が始まって1ヶ月後から、感染が終わってから1ヶ月後まで、春から冬(4月頃から11月頃)までは月1回の投薬を続けます。

なお、フィラリア予防薬は要指示薬であり、獣医師の処方が必要ですので、必ず動物病院で検査を受けてから予防薬の処方を受けてください。

 

ペットセンタートップ