環境負荷の少ない店舗づくり
『ZEB』とは、快適な室内環境を保ちながら、高断熱化・日射遮蔽、自然エネルギー利用、 高効率設備により、できる限りの省エネルギーに努め(省エネ)、太陽光発電等によりエネルギーを創る(創エネ)ことで、年間で消費する建築物のエネルギー量が大幅に削減されている建築物。
ZEBへの取組み目標等はこちら

建築物のZEB化への取組み推進
ホームセンター千葉店は、経済産業省の省エネルギー投資促進に向けた平成29年度ZEB実証事業の支援補助を受け、建て替え工事を完了し、2018年4月23日にリニューアルオープンいたしました。1年目の検証でのエネルギー削減実績は、標準的な建物との比較で67.5%減、ZEB設計値に対して15%減と、目標を達成しています。

ジョイフルアスレティッククラブ土浦は、弊社二棟目のZEB建築物として、平成30年度ZEB実証事業の支援補助を受け、建て替え工事を完了し、2019年7月15日にグランドオープンいたしました。スポーツクラブとしては日本初のZEBReady取得となります。
CO2排出量の削減

LED照明
店舗・本社の照明を省電力のLED照明へ切り替え、適正な照度に調節し、電力使用量を減らすことで、CO2排出量削減による地球温暖化の防止に努めております。

空調設備
店舗や本社などの空調設備については、修繕計画に沿って年式の古い低効率から高効率機器への設備更新を実施しております。ホームセンター15店舗中10店舗では電気空調よりエネルギー効率の高いGHP(ガスヒートポンプ)空調を導入しており、原油換算でのエネルギー使用量を減らすとともに電力需要の平準化にも配慮した施設としています。さらに幸手と新田のエリアではインフラの整備に合わせてLPガスGHPからよりCO2排出係数の低い都市ガスGHPへ変更するなど、CO2排出量削減による地球温暖化の防止に努めております。
照明・空調設備の切り替え等に加え、電力購入先の見直しにより、7年前との比較で、当社グループ全体でのCO2の排出量を30.6%削減、CO2排出に係る原単位(延床面積あたりのCO2の排出量)を39.9%削減いたしました。
- CO2排出量
- [2013/4~2014/3] 37,270t
- →[2020/4~2021/3] 25,835t
- CO2排出に係る原単位
- [2013/4~2014/3] 0.05224t-CO2/m2
- →[2020/4~2021/3] 0.03138t-CO2/m2

太陽光発電
大型店(千葉ニュータウン店、千代田店)では、太陽光パネルを設置。再生可能な自然エネルギーの活用に努めております。

電気自動車充電設備
環境に配慮した電気自動車の普及に合わせ、全店舗(千葉店を除く)に、電気自動車向けの普通充電器と急速充電器を設置しております。
- 大型店 5店舗:普通充電器各20台、急速充電器各1台 設置
- 中規模店 9店舗:普通充電器各2~3台、急速充電器各1台 設置
- 全店の年間利用台数:延べ約26,000台(2019/4~2020/3)
商品を通じた環境活動の推進

環境にやさしい包装容器
ゴミ処理の省力化に向けて、商品包装や容器について環境にやさしい商品パッケージの採用を推進しております。
※写真は、ごみの軽減やCO2の削減を可能にした水性パウチ塗料の
売場

不要な土の回収サービス
ガーデンセンターでは不要な土の回収サービスを実施しており、また、回収した土を再生培養土として店舗での寄せ植え作成等に使用しております。
※土の回収サービスは、当社指定の培養土をご購入していただき、空いた袋に不要用土を入れて来店して頂いたお客様に限り回収を行うものです。また、回収用土は再生を目的としておりますので、ゴミや枝、小石等混在していない物に限ります。
店舗での資源回収による廃棄物の削減

リサイクルステーション
ホームセンター宇都宮店・幸手店・千代田店では、廃棄物の削減と資源ごみを再資源化するために、ペットボトル・空缶・古紙を対象としたリサイクルステーションを設置しています。
また、資源ごみの回収にご協力いただいたお客様には、ジョイフル本田ギフトカードと交換可能なポイントが付与されます。
回収された資源ごみは、再資源化を行う民間事業者へ全量を引き渡しており、リサイクル工場で、新たな資源に生まれ変わっています。