特集|ジョイフル本田で実現! 我ら、鉄の仕事人。|トランク型焚き火スタンド

トランク型
焚き火スタンド

本を開くように火床が開閉する焚き火スタンド。閉じれば厚さ約50㎜になる収納しやすさも魅力。

開閉式の焚き火スタンド。折りたたんでトランクのように持ち運べる

開閉式の焚き火スタンド。折りたたんでトランクのように持ち運べる

使用した道具
切断…バンドソー、エスパーダ15トゥット(100V専用エアープラズマ切断機)、鉄定規
接合…アーキュリー80ルナⅡ(100Vノンガス半自動溶接機)、サシガネ、バイス、スパッタ付着防止スプレー、溶接面 磨き…ディスクグラインダー(金属研磨用ディスク)、スクレーパー(金属ブラシ)、ワイヤーブラシ
その他…石筆、皮手袋、ゴーグル、防護エプロン
用意する資材
異形鉄筋(10㎜径)、アングル(厚さ3×20㎜)、フラットバー(厚さ3×25㎜)、鋼板(1.6㎜厚)、エキスパンドメタル(XS32)、丸鋼(6㎜径)、溶接用蝶番(長さ50㎜)2枚、ゴムキャップ4個
材料費約4500円(税別)
商品企画部田沼宏宗さんフェニーズの桑原さん指導のもと、焚き火スタンドの製作に挑戦! 商品企画部田沼宏宗さんフェニーズの桑原さん指導のもと、焚き火スタンドの製作に挑戦!

焚き火スタンドの構造

焚き火スタンドの構造表
※掲載商品は予告なく価格を変更する場合や、取扱いを中止する場合がございます。
※店舗によって取り扱いのない商品がございます。また、商品は十分な数を用意していますが、タイミングによっては品切れの場合がございます。あらかじめご了承ください。

step1 鋼材をカットしてパーツを作る

  • 火床枠 (A)(B)の端を合わせて、留め継ぎで接合する。コーナーが90度になるよう、サシガネをガイドにしながら、裏側から溶接していく

  • 火床枠が溶接できた。こちらは表面。裏面の接続箇所も同じようにしっかり線を引くように溶接する

  • スクレーパーとワイヤーブラシで溶接箇所のスパッタ(溶接時に出る金属の粒)を取り除く

  • 火床枠と鋼板(E)を溶接する。溶接箇所にスパッタ付着防止スプレーをかける

  • コーナーから順に火床枠と鋼板(E)を溶接する

  • 火床が完成。写真のとおり、こちらも線を引くようにしっかり溶接する

step2 火床、脚、側網を溶接して作る

  • 火床枠 (A)(B)の端を合わせて、留め継ぎで接合する。コーナーが90度になるよう、サシガネをガイドにしながら、裏側から溶接していく

  • 火床枠が溶接できた。こちらは表面。裏面の接続箇所も同じようにしっかり線を引くように溶接する

  • スクレーパーとワイヤーブラシで溶接箇所のスパッタ(溶接時に出る金属の粒)を取り除く

  • 火床枠と鋼板(E)火床枠と鋼板(E)を溶接する。溶接箇所にスパッタ付着防止スプレーをかける

  • コーナーから順に火床枠と鋼板(E)を溶接する

  • 火床が完成。写真のとおり、こちらも線を引くようにしっかり溶接する

  • 脚と持ち手の異形鉄筋(C)(D)をそれぞれ溶接する

  • 側網となるエキスパンドメタル(F)の上下に丸鋼(G)を溶接する

  • 火床、脚兼持ち手、側網ができあがった。これをもうひと組作っておく

step3 火床を蝶番で連結する/火床と脚を溶接する

  • バイスで火床同士を挟み込み、溶接用蝶番(I)の固定位置を石筆で墨つけする。接合箇所は任意の位置でOK

  • 火床と溶接用蝶番(I)を溶接する

  • 溶接用蝶番(I)の溶接箇所はスクレーパーとワイヤーブラシで、スパッタを除去しておく

  • フラットバーを25㎜にカットしたものを8枚用意。これが側網固定用の留め具(H)となる

  • 実際に火床と側網を組んで、火床の開き具合を確認。火床枠に留め具(H)を溶接する(E)を溶接する

  • 片面に4枚、それぞれ8枚の留め具(H)が溶接できた

  • 火床の外側の面に脚兼持ち手を溶接する。一度仮留めして開き具合を確認し、問題なければしっかりと溶接しよう

  • それぞれの溶接箇所は金属研磨用ディスクを装着したディスクグラインダーできれいにならす

  • 脚先端にゴムキャップをセット。オリジナル焚き火台の完成だ

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