特集|ジョイフル本田で実現!! WOOD WORKS|カフェ板&1×材で使えるエイジング術

2020年10月30日更新

ヴィンテージの風合いを手に入れる! カフェ板&1×材で使えるエイジング術

ジョイフル本田アンティーク工房のスタッフが、無垢材を古材風に変身させるエイジングテクニックの一部を伝授。用意するのはDIYではよく使われる手工具と、写真の塗料だけでOK。難しい作業もいっさいないので、すぐにチャレンジできます!

  • ※掲載商品は予告なく価格を変更する場合や、取扱いを中止する場合がございます。
  • ※店舗によって取り扱いのない商品がございます。ミルクペイント・オールドウッドワックスにつきましては、色によっては需要超過のため商品生産の遅れなどで、品切れとなる場合がございます。あらかじめご了承ください。

エイジングに使う木材はコレ!

カフェ板

本来は床板に使われる杉の無垢材。厚みを生かした棚板などにもおすすめの素材。
厚30×幅200×長2000㎜/1,180円(税込1,298円)

節の少ない1×4材

DIYにおいて作品の出来栄えにこだわりたい人におすすめ。節の少ない1×4材は、通常の1×4材よりも若干値は張るが、より加工しやすく仕上がりが美しくなる。
厚19×幅89×長1830㎜/298円(税込327円)

基本編 手工具を駆使して
木に傷をつける

使用道具

ビス、ワイヤーブラシ、丸ヤスリ、棒ヤスリ、カンナ、カナヅチ


カンナやヤスリで角をラフに削る

多めに削り、経年変化で角がすり減った風合いを表現する


カナヅチで凹凸をつける

材の角や表面を思い切り叩く。どこかにぶつけてへこんでしまった状態が表現できる


表面にビスをこすりつける

主にビスのネジ山部分を使う。そのままこすりつけて傷をつけたり、上からカナヅチで叩いて模様をつける


丸ヤスリを押しつけながら横に動かす

製材時にできるノコ刃の跡が表現できる


ワイヤーブラシで表面をこする

傷をつけた部分にワイヤーブラシで毛羽立たせると表面がざらついてよりリアルさが増す

塗装編 塗料で古材独特の
表情をつくる

ステインでアンティーク家具風の濃い色合いに

アクレックス ネオステイン

木目を活かしながら着色する屋内用水性ステイン。塗膜には防カビ効果がある。全16色。300ml/1,180円(税込1,298円)

CHANGE! ここからさらに応用!

ステイン+水で薄めた白ペンキ+ワックスで
シャビーシックなグレーに

ミルクペイント

ミルク原料を使用した天然由来の水性ペンキ。マットな仕上がりで、乾燥後は耐水効果が期待できる。全16色。200ml/725円(税込797円)

オールドウッドワックス

ミツロウを主原料としたソフトタイプのワックス。無垢の木材に塗りこむだけで味のある古材のような仕上がりに。全10色。350ml/2,760円(税込3,036円)

ステイン+ペンキ+クラッキングメディウムで
塗膜のひび割れを作る

ミルクペイント
クラッキングメディウム

上塗りした塗膜がひび割れを起こし、独特の風合いに仕上がる。200ml/740円(税込814円)

ステイン塗装した木材にペンキ(濃い色)を下塗りする。木目に沿ってハケを動かそう

ペンキが乾いたらクラッキングメディウムを塗る。今度は木目に沿わないように(手順1とは異なるように横方向に)ハケを動かすといい

すぐに下塗りよりも明るい色を薄く上塗りする。ハケは木目に沿って動かそう

クラッキングメディウムが乾いてくると塗膜がひび割れを起こす

この記事のまとめ この記事のまとめ

「カフェ板はもともとの質感がとても良い杉材。比較的やわらかく傷や使用感が出やすいので、まずはそのまま使用し、自然にできた傷がなじんでから今回のエイジング塗装をすると、さらに良い風合いが楽しめると思います!(四戸さん)」

Recommended

ジョイフル本田おすすめの情報をご紹介します。