おうち時間が増えたことで、ＤＩＹにチャレンジする機会も多くなる中、カウンタートップや収納棚づくりなどを検討する際に、強度が高く、狂いが少ないことからパイン集成材を素材に選ぶ方も少なくないだろう。今回は、ジョイフル本田こだわりのパイン集成材について、木材一筋のバイヤー栗田氏にお話を伺った。
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色目とサイズ展開にこだわった“パイン集成材”
「集成材とは、節や割れた部分を取り除いて切り出した小さい角材を、接着剤で張り合わせたものです」
無垢材と比べて、反りなどが少なく幅の広い材が、手ごろな価格で購入できることから人気も高い。「同じパイン材でも、黄色くて濃い色のものから、白くて薄い色味のものがあります。近年は木目を生かした塗装が人気なので、きれいに塗装できるよう白い色味にこだわって仕入れるようにしています。お客様には、実際に塗って仕上がりの良さを感じてほしいです」「ＤＩＹでご利用頂くお客様の声に応え、店頭より持ち帰りやすく、希望のサイズで無駄なく材料をお選び頂けるようサイズを多く取り揃えるようにしました」パイン集成材の商品ラインナップは徐々に増えていき、なんと現在では約200種類を超える。昔から親しまれている集成材も、バイヤーのこだわりぶりを見れば、ジョイフル本田渾身の逸品といえる。
パイン集成材売場。3000㎜を超える大判サイズも豊富に取り揃えている
小さいものは幅100×長450㎜からあり、細かくサイズ展開している
白い木肌が美しいジョイフル本田のパイン集成材。厚19×幅150×長910㎜ 610円（税込671円）厚19×幅300×長910㎜ 1,230円（税込1,353円）厚19×幅360×長910㎜ 1,480円（税込1,628円）
REALBURNWOOD
USA直輸入の本物の古材。ペンキ跡が荒々しく残った、ダメージ感が魅力的。1枚1枚表情が異なるので、実際に手に取って選ぶ楽しさがある。厚19×幅140×長910㎜／1,480円（税込1,628円）取扱い店：ひたちなか店
ASHIBA
建築現場で足場として使われていた古材。ペンキ汚れや日焼けなどの使い込まれた風合いが特徴。ケガをしないように、クギやササクレを取り除いたものを販売している。厚35×幅200×長1900㎜／3,480円（税込3,828円）
1×10材・1×12材
幅広なのでつなぎ合わせなくても天板として使える。初心者から上級者まで無垢材の良さを楽しむには最適の材料。1×10材：厚19×幅235×長1830㎜／1,280円（税込1,408円）1×12材：厚19×幅286×長1830㎜／1,650円（税込1,815円）
節の少ない1×４材
DIYにおいて作品の出来栄えにこだわりたい人におすすめ。節の少ない1×４材は、通常の1×4材よりも若干値は張るが、より加工しやすく仕上がりが美しくなる。厚19×幅89×長1830㎜／298円（税込327円）
野地板・破風板
住まいの下地などに使われる破風板・野地板は、DIYでも荒々しい風合いが楽しめる材としておすすめ。杉野地板：厚24×幅150×長1820㎜／450円（税込495円）杉破風板KD：厚24×幅180×長3650㎜／1,300円（税込1,430円）
赤松材
加工性が良く、住まいの構造材から家具づくりまで幅広く使われている。ジョイフル本田では、様々なサイズを取り揃えており、荒材から節の少ないクリア材まで展開している。垂木：厚35×幅45×長1985㎜／250円（税込275円）角材：厚60×幅60×長2000㎜／650円（税込715円）野縁クリア：厚30×幅40×長1985㎜／320円（税込352円）
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