愛車のための車載アイテム&収納テクニック

2020年12月28日更新

お出かけがもっと楽しくなる! 愛車のための車載アイテム&収納テクニック

キャンプや車中泊旅など、愛車を使った時間の使い方はますます加速している。そこで今回は、日頃のカーライフや趣味がより快適になる収納テクニックとその関連アイテムを紹介。ラゲッジスペースが趣味や仕事のものであふれてしまい、毎回積み込みに苦労している人は必見だ!

  • ※掲載商品は予告なく価格を変更する場合や、取扱いを中止する場合がございます。
  • ※店舗によって取り扱いのない商品がございます。また、タイミングによっては品切れの場合がございます。あらかじめご了承ください。

TECHNIQUE
収納の基本をおさえる

ラゲッジスペースの収納において大事なポイントを解説。これさえ覚えておけば、大量の荷物を持ち込むことになっても安心!

①仕切り棚を作る

スペースを上段と下段と仕切るように棚を設置すると、荷物が格段に取り出しやすくなる。下段にはクーラーボックスを入れたり、小物類もコンテナを活用して積めば、写真のようにスライドしながら引き出せて便利。

②荷物はカテゴリ別に収納

荷物はどこに何をしまったか把握しておくためにも、カテゴリ別にある程度まとめて収納するといい。たとえばキャンプ道具なら、水回り系のキッチン用品、薪や焚き火台など火を使う道具、ブランケットやテントなど布系の用品と、3つに分類することができる。

③長物はひとつに束ねる

解体できるテーブルやシェルフのフレーム、延長コードなどはラチェットベルト、ロープ、面ファスナーなどを使ってひとつにまとめておくといい。車内でパーツが散らばるのを防げ、積み降ろしも楽になる。

④デッドスペースを活用する

大きなパズルをイメージして、サイドやルーフの下などのすき間を埋めるように積むことを意識する。デッドスペースの収納には、ネットやフックなどが便利に使えるのでうまく活用したい。

PRACTICE
パイプ材で仕切り棚を作る

今回は、スチールパイプにプラスチックをコーティングし、「軽くて丈夫で、サビに強い」イレクターパイプを使用。加工がしやすく、組み立てもジョイントパーツにはめて接着剤を流し込むだけ。ラゲッジスペースにぴったりサイズの棚が誰でも簡単に作ることができる。

使用材料

シナランバーコア(24×800×1200㎜1枚)イレクターパイプ(326㎜4本、726㎜4本、1126㎜2本)、3方向コーナー(4個)、4方向中間コーナー(1方向通し2個)、3方向中間コーナー(1方向通し2個)、板受け(4個)、インナーキャップ(4個)、スリムビス(16㎜)、サンアロー接着液

※シナランバーコアとイレクターパイプの寸法はカット後の寸法

ラゲッジスペースの寸法を測り、棚のサイズを決める。今回は事前に組み立ててから車内に収めるため、車の開口部よりも小さく設計した

イレクターパイプはパイプカッターで簡単にカットできる。また、ジョイフル本田のカットサービスを利用してもいい

イレクターパイプをジョイントパーツに差し込んで組み立てる。今回の仕上がりサイズは、幅1200×奥行800×高さ400㎜

ジョイントパーツとイレクターパイプのつなぎ目にサンアロー接着液を流し込んで固定する

接着剤が乾いたら車内に入れる

※接着時間は湿度・温度などの環境により異なります。製作物は最低24時間経過後に使用がおすすめ。

天板を載せ、板受けの穴に向かってビス留めしたら完成

ITEM
収納に役立つ車載アイテム

ここでは、ジョイフル本田おすすめの車載アイテムを一挙に紹介。これらをうまく活用できればたくさんのアウトドア用品もすっきり収められるはず!

TRUSCO トランクカーゴ 70L

大型バックルは持ち手にもなって便利。カラーは無骨でカッコいいオリーブドラブ。サイズは他にも30L、50Lをラインナップ。3,980円(税込4,378円)

Astage アクティブストッカー600X

耐荷重は約80kg。椅子や踏み台、テーブルとしても使える頑丈さがウリ。容量38L。1,650円(税込1,815円)

ジョイフル本田・バイヤーおすすめポイント どちらもスタッキングできて収納に便利!

収納ボックスはスタッキングできるタイプがベスト。複数あっても収納スペースが節約できます。また、車に積んだりアウトドアで使うなら、雑に扱ってもちょっとやそっとじゃ壊れない頑丈さも大事です。

スーパーバスケット

強固でにぎりやすい大型ハンドルがついた収納カゴ。サイズは写真の他にも、浅めのロングタイプもあり、全4種類。SB-310:698円(税込767円)・SB-465:925円(税込1,017円)・SB-560:908円(税込998円)

ジョイフル本田・バイヤーおすすめポイント 収納時でもスタッキング可能

ワイドなハンドルはクロスさせるように内側にも折りたたむことができ、物を入れたままスタッキングできるようになっています。また、使っていないときも場所を取らずにしまうことができますよ!

パカットバッグ

工具類の収納に便利なバッグ。開口部がパカッと大きく開き、目当ての物が見つけやすく出し入れしやすい。サイズは2種類。M/SPB-OP260:1000円(税込1100円)・L/SPB-OP360:1380円(税込1518円)

ワイヤーネット(300×450㎜)

サイズの種類が豊富なので、スペースに合った壁面収納を作るのに最適。カラーはホワイトとブラックの2色。各530円(税込583円)

スチールパンチングボード
300×450

バリエーション豊富な専用フックを使うことで壁面収納が手軽に作れる。スチール素材なのでマグネットの固定も可能。2,180円(税込2,398円)

ワークライト LED多目的作業ライト

マグネットつきのライト。リアゲートなどに固定しておけば夜間の積み込みに便利。また、サイズ・デザインが豊富なうえ、吊り下げフックつきで使いやすい。

ビニールタイ

ねじるだけで簡単に結束できる。カッターつきなので任意の長さでカットできて使いやすい。長さ10m。158円(税込173円)

ハンガーカラビナLL

全長165㎜の大型タイプなので、延長コードや重量物の吊り下げ収納などに活躍する。にぎりやすいスポンジグリップつき。370円(税込407円)

何度でも使えるシリコンくるっとバンド

先端部分を丸い穴に通すだけで、コードを束ねたり袋留めに使える。カラフルな色合いが可愛らしい。378円(税込415円)

アウトドアでも活躍する
OGC(OUTDOOR GEAR for CAR)シリーズをピックアップ!

ラゲッジポケットネット

ポケット形状の収納ネット。角に樹脂製フックがついており、シートの背面などに立て掛けるように引っかけることができる。2,480円(税込2,728円)

ハンギングセット カラビナ

アシストグリップに引っ掛ければ、吊り下げ収納として使える。1,980円(税込2,178円)

ハンギングコード

衣類やタオルなどの物干しや、カーテンレールとして使える軽量物用のフックつきロープ。980円(税込1,078円)

エクステンションフック シートレール用

車のシートレールを利用して、ロープやタイダウンベルトなどを固定するためのフックを増設できるアイテム。1,280円(税込1,408円)

軽バンを例にした
収納テクニックを公開中!

この記事のまとめ タイトル この記事のまとめ

この記事のまとめ イメージ

大量の荷物を効率よく積むには、大きなパズルを意識して積み込むのがポイント。今回紹介したアイテムを駆使しつつ、薄い物は縦向きに入れてみたり、ブランケットはすき間を埋めるように使ってみたり、いろいろ試してみて車内の快適化にチャレンジしてみよう。