多機能・高品質な防災アイテム14選

2020年8月15日更新

台風、強風、豪雨、停電。災害時に備えておきたい。 多機能・高品質な防災アイテム14選

昨年秋、千葉県を中心に猛威をふるった台風が発生したのはまだ記憶に新しく、つい最近も全国的に広い範囲で大雨による甚大な被害が出た。本格的なシーズンをとわずやってくる災害に備えるための防災アイテムを厳選して紹介。高品質なアイテムは非常時に役立つのはもちろんのこと、日常やアウトドアにおいても転用が可能だ。

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Category 01 ブルーシート

昨年の台風では、屋根に甚大な被害を受けた家屋が多く、修理が行なわれるまでのつなぎ役として活躍したブルーシート。#の数字は、標準的なシートのサイズである3.6×5.4mでの重さ(g)を表しており、数字大きいほど厚みがあるということになる。ブルーシートは、様々な作業シーンで繰り返し使われることが多いため、ジョイフル本田では厚みにこだわり品揃えしている。

  • ブルーシート #3000(3.5×5.3m)

    汎用性が高いサイズで人気の商品。同等品の使用目安は一般的には約半年と言われているが、こちらのブルーシートは国内公的機関の試験結果に基づき「屋外使用目安約1年」としっかり表記されている。1,300円(税込1,430円)

ココがスゴい!

  • 強度の高いハトメを採用

    ハトメはポリカーボネイト製を採用。一般的に多く採用されているアルミよりも強度が高く、破棄する際も分別しなくていいのがメリット。

  • #3000の品質をキープ

    一部同等品においては#3000と表記していても、3,000gより軽く(薄く)作られている商品もあるが、ジョイフル本田のブルーシートは約3,000gをキープしており強度や対候性も高い。

  • #3000クロ/ODシート(3.6×5.4m)

    前述のブルーシートと特徴や性能は同じだが、表面は黒、裏面はOD(オリーブドラブ)色となっており、シーンによって使い分けられる。1,480円(税込1,628円)

  • 迷彩シート(3.6×5.4m)

    周囲の景観と馴染む迷彩柄タイプ。シートもハトメも樹脂製なので、廃棄する際分別する必要がない。2,700円(税込2,970円)

  • 帆布のトラックシート

    ジョイフル本田では切り売りで取り扱っているので、必要なサイズ分だけ購入可能!帆布地で、対候性、耐寒性、耐熱性、耐摩耗性に優れている。1m/1,230円(税込1,353円)

敷くだけじゃない!
タープとしての活用も問題なし!

前述のとおり、このブルーシートは対候性に優れており、緊急時には、日よけ・雨よけなどとしても頼りになる。ジョイフル本田にある素材を使い工夫することで、写真のようにタープとして張ることもできた。

タープを張るのに使用したもの

  • 「ロープ」。ジョイフル本田では、さまざまな種類のロープが好きな長さで購入できる

  • 「ペグ」。真っ直ぐ打ちやすいネイルタイプがおすすめ。1本/138円(税込151円)

  • 「プッシュアップポール」。アルミ製。長さは105cmから最長250cmの間で34段階に調節できる。2,480円(税込2,728円)

Category 01 飛散防止フィルム&高機能ライト

ガラスの飛散を抑えるフィルムは、災害時の避難経路確保や、窓ガラスが割れることによる災害の拡大やけがの防止の為にも居室の窓にはぜひとも貼っておきたい。また、緊急時の明かりとして役立つライトは、ラジオ付きやモバイルバッテリーとしても使える多機能タイプがおすすめ!

  • 窓ガラス飛散抑制シート TH-9018

    通常、一度貼ったら再利用できないことがほとんどだが、この商品は台風が来るときだけ貼って、過ぎ去ったらはがし、次に備えて付属の保存ケースで保管ができる。2,980円(税込3,278円)

  • ガラス飛散抑止テープ HGS055010

    ガムテープサイズで、緊急時もサッと手軽にガラス部分の補強が可能。透明度が高いので養生テープより目立たない。380円(税込418円)

  • 手回し充電ラジオライト DJL-H363

    手動で充電可能なラジオ付きライト。災害時でも受信しやすいワイドFMに対応。スマホの充電もできる。アウトドア用としても使いやすいカラーリングだ。3,980円(税込4,378円)ゼピール

  • 充電できるライト DOP-KJ02

    置いても吊り下げても使える、コンパクトサイズの多目的ライト。最大800ルーメンの明るさを誇る。スマホの充電も可能。3,480円(税込3,828円)ELPA

Category 03 高品質な防災家電

停電時でも電気が確保できるのは大きなメリット。備えておけば、スマホの充電、照明の確保、冷暖房などが使えるうえに、キャンプや車中泊といった非常時以外のアウトドアシーンでも活躍できる!

  • ガス式発電機「エネポ」EU9iGB

    ガソリンや軽油は購入するのも備蓄するのも手間がかかるため、おなじみのカセットボンベで発電できる手軽さが魅力。サイズは262×365×524㎜(ハンドル折りたたみ時)。定格出力900VA。乾燥質量19.5㎏。101,800円(税込111,980円)ホンダ

  • インバーター発電機 GV9i

    重さ14㎏のコンパクトボディで使いやすい、小型のガソリンエンジン発電機。国土交通省の「超低騒音建設機械」指定を取得しているため、運転音が静かなのもポイント。定格出力900VA。54,800円(税込60,280円)工進

  • PowerHouse A17015119

    120,600mAhの大容量を誇るポータブル電源。12Vシガーソケット、100Vコンセント、急速充電USBポートの3種類の出力ができ、非常に頼りになる。重量4.2㎏。49,800円(税込54,780円)ANKER

  • PowerPort Solar60 A1601011

    コンパクトに折りたためる携帯式のソーラーパネル。USBポートとDCポートを搭載。さらにポータブル電源「PowerHouse」の充電も可能なので、セットで持っておくと便利!19,800円(税込21,780円)ANKER

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近年、ただ備えておくだけでは暮らしを守り切れない大きな災害が起きていることから、防災アイテムも質の良いものが求められている傾向にある。緊急時、余裕のない状況では、本当に必要なものや機能を見極めることが難しい。日々の生活に取り入れながら、自分のライフスタイルに合った防災アイテムを備えておくようにしよう。